「病気じゃない=健康」ではない。

経絡(けいらく)には、経脈と絡脈という縦横全身に張り巡らされるエネルギーの通り道があります。

体内と体表を繋いでおり、経脈(けいみゃく)は12本、肝・胆・心・小腸・脾・胃・肺・大腸・腎・膀胱・三焦・心包の六蔵六腑と繋がっています。

例えば、毎日パソコンやスマホを見る時間が長く、目を酷使している、夜はアルコールを飲む、添加物を含む食品をよく食べる。というような生活習慣の場合、こられは肝機能への負担となり、体は肝機能に関連する経絡の滞りが生じ、経絡の滞りから、必要な栄養物質を必要な場所へ送り届けられない、背中の反射区の筋肉が硬直するというような反応が現れます。

「背中が張っているな」と感じるのは、単なる姿勢の問題だけでなく、体内からのサインかもしれません。

このサインに気づいて早めにケアするか、騙し騙しでなんとかやり過ごすのか

放置していると、不通則痛(体内に詰まりが生じ痛む)になり、消化活動にまで影響が及ぶ等、別の場所に飛び火してしまいます。

何となくの不調は未病の段階ですので、我慢をせずに、人の手を借りてケアをすることも大切です。

経絡オイルトリートメントでは、内臓反射区や経絡をしっかり刺激しながら流すことで、鈍った体内の活動を活性化させます。

内臓のバランスを整えるように体表から働きかけることが可能になりますので、リンパマッサージだけでは物足りない40代〜60代の女性におすすめです。

代謝が落ちて自力の解毒力が弱まってくると体内に不要な蓄積物を溜め込んでしまう一方なので、何かしらの対策が必要になってきます。

よもぎ蒸しも毒素排出に非常に役立ちます。

通うのが難しい方は、自宅で入浴後に自分で自分の体をマッサージして触り慣れておくこともおすすめです。

いた気持ちいや気持ちいいを目安に好きな香りのオイルで手当てをしてみると、自然と自分の体に対し、労る気持ちが出てきます

ぜひ頑張りすぎている体に癒し時間を作ってくださいね。

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